前歯の着色

ホワイトスポットとは

歯の表面にできる白い斑点やシミ、帯状の模様のことです。 原因としては、歯のエナメル質の脱灰（カルシウムの喪失）や、形成不全などが考えられます。 また、矯正治療をしている方や唾液分泌が少ない方にも見られることがあります。  

前歯の白い模様が気になる

矢印の部分が気になってご来院されたケースです。 今回はICON（アイコン）という材料を使用して、歯を削らずにホワイトスポットを治療していきます。  

治療の流れ

まず始めに、唾液や湿気を排除するためにゴムのマスクをします。 処置部位のみが見えるようにセッティングしていきます。  

この過程をホワイトスポットの状態を見ながら、３〜５回ほど続けます。

最後に光照射を行い、材料を固めていきます。  

処置前後の比較（3症例）

料金

ICONを選択するメリット・デメリット

メリット

歯を削らずに治療可能

治療期間が短い

痛みがほとんどない

※着色の種類によっては少し削る可能性があります

デメリット

範囲の広いホワイトスポットには向かない

経年で着色する可能性がある