当院の精密根管治療の特徴
◯ラバーダム防湿による無菌化
根管治療で大切なことは、根管内にいる細菌をできる限り減らすこと、新たに根管内に細菌を侵入させないことです。そのためには根管治療をする際に、ラバーダムというゴムのマスクをつけて治療する必要があります。
◯マイクロスコープによる精密治療
従来の根管治療は目視のみの治療であったため、感染物質の取り残しがありました。精密根管治療ではマイクロスコープという顕微鏡を用いるため、肉眼の10倍以上の視野で処置を行えます。そのため感染物質の取り残しを抑えることができます。
◯歯科用CTによる3次元的診断
通常のレントゲンではわからない正確な膿の大きさ、骨の吸収度合い、神経の管の曲がり具合などを高精度で診断できます。
◯超音波・Ni-Tiファイルの使用
Ni-Tiファイルとは保険治療で使用されているステンレスファイルよりも柔軟性があり、複雑な根管内の隅々まで行き届くように開発されたファイルです。大きな特徴は以下の点です。
1.根管内をキレイに拡大しやすい
2.治療時間、回数が少ない
3.弯曲した根管にも対応できる