むし歯
むし歯とは
細菌が産生する酸によって歯が溶かされる病気(過程)です。
歯に痛みを感じる時点でむし歯の症状は進行しています。
むし歯の特徴
むし歯と生活習慣
むし歯は、生活習慣病(糖尿病、高血圧)のように生活習慣に左右されやすい病気です。そのため口腔内の環境が変化しない限り非常に再発しやすい病気です。
治療の限界
歯の治療は、回数に限界があります。一般的に人生で約6回程度治療すると抜歯を検討する必要があります。セルフケアがうまく行えなくなった時のために、歯の修復治療と同じく再発させない治療が重要です。
一回一回のむし歯治療を丁寧に行います
検討されているすべての方には丁寧にご説明を致しますので、まずは一度ご相談ください。
当院のむし歯治療
再発率0パーセントを目指したむし歯治療
精密治療
最新の顕微鏡とレントゲンを使用し、M.I.治療(最小限の治療)をコンセプトに、歯を回復する修復治療を行います。
予防
むし歯をストップさせる(再発させない)予防治療を一緒に行っていきます。むし歯になりにくい(再発させない)生活習慣へのアプローチを一緒に見つけます。
どこのクリニックでもむし歯治療は同じ?
むし歯を削って何かを埋めることは同じ為誤解されやすいですがクリニックによって少し差があります。 当院では、再発させないために術前検査、治療方法、修復材料の選択、信頼のおける技工士にこだわっております。
寿命と治療回数
人生100年時代生活習慣の大きな変化が必ず訪れます。その時にむし歯治療ができるように限りある歯を大切に治療し、治療回数を残しておくことが大切です。
一回一回のむし歯治療を丁寧に行います
検討されているすべての方には丁寧にご説明を致しますので、まずは一度ご相談ください。
術前の的確な検査
むし歯の範囲、神経の状態、患者さんの恐怖心や特殊な治療器具の使用ができるお口の状態か診査します。セルフケアの状態によっても管理・治療方法を検討していきます。
予防歯科の併用
むし歯の発生原因に対するアプローチを行います。歯ぎしりの強い方、外出を必要とするお仕事の方など患者さんの状態に合わせて、むし歯予防との付き合い方を抑制的なアプローチではなく一緒に見つけていきます。
削らない治療
最新のむし歯に対するアプローチとして、プラークコントロール(セルフケアと定期健診)が確立されている方に限り、小さなむし歯に対しては、削らないことが推奨されております。そのため必要性のない治療は行わず、経過観察を行います。
マイクロスコープ(〜顕微鏡)
歯の治療は、0.1ミリ単位の削り方が求められます。マイクロスコープを使用することで可能になります。
神経保存のむし歯治療
マイクロスコープ、MTAセメントの利用によりむし歯の削り方も変化してきました。一回で全て除去する治療や、2回に分けて除去する治療がございます。従来であれば、神経を除去していた大きなむし歯も、神経の保存ができる場合があります。当院では、条件により歯髄(神経)を残す治療を行います。
信頼のセラミスト
むし歯予防には、汚れ(プラーク)のつきにくいセラミック材料が推奨されます。しかし、セラミックでも詰め物の適合状態、物性を理解して作成することが大切です。当院では、信頼のおける技工士が丁寧に作成いたします。
治療の流れ
01. 担当衛生士の決定と予防歯科治療
現在のお口全体の状態、プラークコントロール状況、ご予定、生活習慣をお聞きし 「セルフケアの確認」と「プロフェッショナルケア」を行います。
02. 診査・診断
むし歯が発見された部位に関して、精密検査を行います。
03. 治療方法、修復物の決定
想定される治療についての説明とご要望をお聞きし、修復方法を決定していきます。その際、術後のケア方法もご提案いたします。
04. むし歯の除去、型取り
実際にむし歯治療を行い、歯の表面を保護いたします。その後型取りを行います。
05. 詰め物をセット
一般的に2週間で技工士がオーダーメイドの修復物を作成し、歯科医師が歯に装着します。
検討されているすべての方には丁寧にご説明を差し上げますので、まずは一度ご相談ください。
客観的にむし歯を見極めます
むし歯の診査
視診
むし歯の部位を確認し、お口の傾向を分析していきます。
透照診
むし歯の範囲を強い光で透かしてみることで確認していきます。治療介入の有無、修復範囲の決定を行います。また、むし歯のスタートポイントである歯の表面の傷を確認します。
レントゲン検査
むし歯の範囲の診断に最適な側方から撮影するレントゲンと周囲の状態が確認できるレントゲンで骨の状態を診査します。
歯の内部(神経)状態の診査
むし歯の除去回数、治療法の選択
問診
症状について細かく伺い、神経の状態を推測していきます。
温度診
術前の神経の反応の有無や、活動性を診査します。
レントゲン診査
三次元的なレントゲンで歯の周囲の骨に影響がないか確認します。
歯の神経とは
歯の中には、歯に栄養を運ぶ血管や感覚を伝える神経が束になった歯髄という組織があります。むし歯が進行して歯髄に細菌感染してしまうと歯髄壊疽を起こし、痛みや腫れを伴います。一般的には、細菌感染を起こした場合、歯髄を全て取り除く『根管治療』行います。歯髄を失った歯は寿命が20年程度のため、可能な限り保存すべきです。
治療方法
むし歯の治療方法(歯の神経に対するアプローチ)
シールドレストレーション
神経に近い部分のむし歯は削らず、完全な封鎖をすることで栄養素の供給を遮断し、進行を抑制する治療法です。
VPT
以前までは神経に達しているむし歯に関しては、神経を除去する根管治療が行われていました。近年MTAセメントを使用することで、神経を保存する治療法が臨床応用されております。
※シールドレストレーションとVPTの注意事項
- Drからの診査・診断をもとにご案内させていただきます。
- 神経に症状が強く認められる場合には、根管治療が必要となる場合があります。
- 定期健診でレントゲン検査、神経の診査を行う必要があります。
再発リスク
再発を予防するセラミック治療
医療保険が適用される治療は、治療に使える材料、作成者が決まっています。 もちろん使える材料で再発しにくい治療を行いますが、「生体に適した材料」「特殊な接着剤」「腕の良い技工士」と、3つの点で限界があります。
当院の歯科技工士
Benefit Technology 代表取締役 中村 悠介
患者さんにとって満足度の高いオーダーメイドの歯を提供致します。 当ラボでは「歯科医院」・「患者さん」・「ベネテク」の3つの輪を大切にしています。 他院では行っていない患者さんに寄り添ったサービスも実施。 被せ物製作だけでなく、最終形態から考える治療計画立案のサポートも行っております。
略歴
- ‘19年 Dental Lab Benefit Technology開設
- 歯科材料メーカー (株)松風インストラクター
- 日本大学歯学部附属歯科技工専門学校 非常勤講師
執筆
- 医歯薬出版株式会社「歯科技工」2021年2月VOL.49
- 株式会社松風「ジルコニア補綴A-Z」2022年1月 発刊
- クインテッセンス株式会社「QDT」2022年11月VOL.47
東京歯牙工房 上野 良太
一人一人の技工物に対して、最初から最後まで1人の技工士が丁寧に作成します。歯科医師、患者さんとのコミュニケーションを重要視し、相互理解の元より良い技工物を製作します。
略歴
- 東京医科歯科大学附属歯科技工士学校 卒業
- ‘22年 東京歯牙工房開設
- 宮内庁病院の依頼にも従事
著書
- 歯科技工 チェアサイドの視点に学ぶワンランク上のコミュニケーションメソッド
- 歯界展望 作業用模型での配慮
- 検証コーヌスクローネ コーヌスクローネ製作のステップ
所属
- だいさん会
修復治療時のむし歯再発防止対策
ラバーダム装着
口腔内の細菌や唾液の排除を目的にゴムのマスクを装着します。
検査薬塗布
目に見えない汚れ(プラーク)の染色を行います。
汚れの確認
見えていなかった細かなプラークを確認します。
汚染除去
プラークの除去
除去後
プラークの除去後の状態
一回一回のむし歯治療を丁寧に行います
検討されているすべての方には丁寧にご説明を致しますので、まずは一度ご相談ください。
料金表
テクニック | VPT | 60,000円(税抜) |
MTA | 10,000円(税抜) | |
インレー | コンポジットレジン | 40,000円(税抜) |
セラミック | 70,000円(税抜) | |
クラウン | セラミック | 100,000円(税抜) |
ジルコニア | 120,000円(税抜) |
セラミック治療のリスク・副作用
- 歯を削る場合があります。
- 治療内容によっては痛みが出る場合があります。治療後に数日間違和感が残る場合があります。
症例
目白デンタルクリニックでは、複数名の医師で広い視点から歯のお悩みを解決します!
医院の特徴
アクセス・診療時間
土日も診療で通いやすい
東京都新宿区下落合3-18-2 嬉野ビル1F
TEL.03-6908-1377
※13:00~14:30は昼休みとなります。
※★土日は昼休みなしの9:00~17:00
※休診日:祝日
時間 |
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10:00 ~ 13:00 |
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14:30 ~ 18:30 |
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