インプラント／入れ歯／ブリッジ

歯を失った後の治療とは

欠損補綴治療とは

歯周病、むし歯、歯の破折、外傷など様々な理由により失った歯を入れ歯、ブリッジ、インプラント等を用いて機能を回復する治療です。

特徴

全身疾患やご年齢、歯を失った部位や歯の周りの状況などの条件により、ベストな治療方法が異なります。 むし歯治療や歯周病治療と異なり、患部の歯だけでなくお口全体（噛み合わせや骨の状態）を回復いたします。

欠損補綴の種類

入れ歯

横の歯、周りの歯を利用して、歯と歯茎を回復する補綴物

ブリッジ（Br）

歯のない部位の両隣の歯がある場合のみ適応でき、両隣の歯を削って被せ物を利用して橋渡しすることで歯を回復する治療

インプラント

歯の失った部位に対して、他の歯に負担をかけず、インプラント（人工歯根）を利用することで歯と歯茎の回復を行う治療

親知らずの移植

親知らずの条件が良い場合に失った部位に移植し被せ物をすることで歯を回復する治療法

メリット・デメリット比較

インプラントは、やらない方がいい？

まず始めに、インプラント治療は、お口の状態、生活習慣と定期健診、患者さんのご要望、クリニックのインプラント治療の特徴により個人差が出やすい治療です。

インプラントの社会的評価に関してのQ &A

Q1：費用や期間がかかるのに使い心地が良くないのは、本当？

費用は、健康保険適応外の治療で1本あたり総額44万円かかります。 当院でのインプラント手術は1回ですが、 最短でも6回の通院と3ヶ月の治療期間を必要とします。 歯の一部を回復するむし歯治療とは異なり、歯一本の回復を行います。 そのため、術前検査、経過観察期間、歯の作成を丁寧に時間をかけて行います。 歯の作成の際に、インプラントの仮歯で一度リハビリを行うため、使い心地が悪い場合修正を行います。 一般的な使い心地に関しては、ブリッジよりも天然の歯に近く、食べやすく、磨きやすいです。 また、長期的目線では、天然の歯と同様に定期健診を必要とします。 使い心地以外にも大切なことは、隣の歯の保護ができることです。 天然の歯を保護できることで将来の選択肢の幅が手に入ります。 使い心地に関して、何よりも大切なのは、ご自身のご要望を術前に一緒に明確にしていくことだと思います。 個人の感覚、個人の状態により差が出やすい治療のため 術後のご自身の求めるお口の状態を一緒に見つけましょう。

他にもご質問ありましたら、お気軽に一度ご相談ください。

当院の大切にしていること

1. 検査とヒアリングを大切にします。ご要望に対するあなたにとってのベストを探します。
2. 抜歯前の方でしたら、問題の歯に対して再度診査いたします。抜かない治療、その他の治療も検討いたします。
3. 人生で一度の治療にすべく、丁寧に確立された手順で行っていきます。
4. 時間的負担に対しての配慮もいたしますが、安全性、術後の快適性を大切にします。

治療の流れ

例：インプラント　使用本数　1本

1. カウンセリング
2. オペ準備
3. オペ
4. 消毒
5. 型取り
6. 仮歯装着
7. 本歯装着

※最短でも3ヶ月の通院を必要とします。

検討されているすべての方には丁寧にご説明を致しますので、まずは一度ご相談ください。

まだ、歯を抜いていなければ

最大限歯を残す治療を検討致します。

精密根管治療

歯の挺出（エクストルージョン）

歯の部分利用

歯周外科治療

• 歯周組織再生療法
• 歯肉弁根尖側移動術

親知らずの移植